埼玉県上尾市の結婚相談所マリッジランの代表カウンセラー斉藤です。
ウエディングケーキの入刀は結婚披露宴などで行われる代表的な演出のひとつです。
今回はウェディングケーキ入刀の意味についてご紹介します。
まず、そもそもなぜ、ケーキを切る、と言わないのかということですが、切るという言葉が忌み言葉にあたるからです。
披露宴では言葉には特に注意しなければなりません。
おめでたい雰囲気を壊さないため、不吉な言葉は使わないようになりました。
また、ケーキの入刀は新郎新婦の初めての共同作業となります。
ケーキナイフを新婦が持ち、新郎が左手を新婦の腰に右手を新婦の両手に添えてウエディングケーキの中心に入刀します。
カットが済むと新郎新婦がケーキをお互いに食べさせ合うファーストバイトを行います。
そして、ケーキ入刀の一般的な意味にゲストへの幸せのおすそ分けがあります。
披露宴に参加してくれたゲストにも自分たちの幸せをおすそ分けするため、ケーキをカットしふるまうのです。
さらに、ケーキ入刀には苦楽をこれから分かち合うという意味もあります。
ケーキ入刀の由来にギリシャ神話の愛し合うふたりが一つのパンを分かち合い将来と永遠の愛を誓ったというものがあります。
夫婦の初めての共同作業であることからも、ふたりのこれからを分かち合い切り開いていく縁起のいいものです。
コメントをお書きください