婚活を始めたら、のんびりダラダラと続けるのではなく、スピード感を持って1日も早く幸せな結婚を目指すことが大切です。なかにはお見合いをして良い交際ができているのに「もっといい人がいるかも」と自ら婚活期間を延ばして結婚を遠ざけてしまう人もいますが、このパターンは「もっと早く決めておけば…」と後から後悔する人がほとんどです。この記事では短期間で婚活を成功させ、幸せな結婚をしていく人が実践している4つのルールをご紹介します。

婚活を始める時は必ず目標とする期限を決めておきましょう。

婚活の場で「いい人がいれば…」なんて流暢なことを言っていたら、どんどん取り残されて、あっという間に2年、3年経ってしまいます。

結婚相談所は結婚を目的とした人だけの出会いの場なので、良いご縁があれば結婚まではあっという間。早い人は半年以内で結婚が決まって夫婦での新しい生活が始まります。

ダラダラと婚活を続けていると、当然自分も年齢を重ねていきます。婚活をするうえで若さは大きな強み。特に女性の場合は、子供を望む男性からのお見合い申込みが30代と40代では大きく違うこと、大体予想がつくと思います。

本気で婚活をするなら1年以内の結婚を目指しましょう。何もないところから1年後に結婚をしている自分をイメージするのはなかなか難しいかもしれませんが、自分の中で目標を設定することで、婚活に対する取り組み方も変わってくるはず。短期集中、スピード感重視で、設定した目標期限までに結婚を叶えられるよう積極的に動いていくことが重要です。

婚活では、結婚相手となる人に求める希望条件を事前に決めておきます。

例えば仕事のこと、年収のこと、家族のこと、結婚後に住む場所のことなどです。

ここが曖昧だと、自分がどんな人にお見合いを申し込めばいいのか、お見合いを申し込んでくれた人の中から誰と会えばいいのかが分からず、婚活スタート直後から行き詰ってしまう可能性があります。

またお見合いをしても交際をする基準、お断りをする基準がないままでは、現実的に結婚まで進むことも難しくなるでしょう。それを避ける為にも「こういう人と結婚したい」という条件を明確に持っておく必要があります。とは言え、条件をたくさん決めすぎて高望みになってしまい、マッチする相手が全くいないのも困ります。絶対に譲れない条件は1個か2個、それ以外は「出来ればこうだといいな」程度に抑えて、しっかりとした基準を持って婚活に臨みましょう。

婚活を始めたのにお見合いを申し込まない、自分から動こうとしない人は、出会いの可能性を自ら狭めてチャンスを逃しているようなもの。交際に入っても連絡やデートの約束、全て受け身の姿勢では、相手から「自分に興味がない」「この交際に積極的ではない」と受け取られ、すぐに交際終了してしまいます。

なかには「あまりガツガツしていると思われたくない」「相手から来てほしい」と考える人もいますが、婚活をしているのに受け身でいることは不自然なことです。結婚相談所で婚活をしている時点で「結婚したい」という望みはお互い一緒、それを叶えるためには行動が必要です。婚活をするうえで、相手に対しての好意を自分の行動で積極的に示すことは結婚への近道に繋がります。

見落としがちなことですが、仲人型の結婚相談所で婚活をしている人は仲人とのコミュニケ―ションを密にとることも短期間で結婚を叶える為のポイントです。今は結婚相談所もスマホやパソコンで相手のプロフィールを見ることができ、お見合いの申し込みもできる、システムそのものは仲人と直接会わなくても、サイト上の連絡で最低限の婚活はできるようになっています。

一方で結婚相談所を利用する人の傾向としては、異性との関わりに苦手意識があったり、婚活の進め方が分からなかったりなど、コンプレックスや悩みがある場合が多く、一人で婚活を進めるよりは仲人のサポートやアドバイスがあった方がスムーズに婚活が進むパターンがほとんどです。

仲人側もこまめに報告や相談を受けることができると、ご本人の状況や心境を正確に把握して適格なアドバイスができます。仕事など婚活以外のこととの両立は、ハードなこともあるかもしれませんが、短期間でしっかり結果を出すためには仲人ともコミュニケーションをとって婚活を進めましょう。

婚活にはスピード感も大切…そう言われるとなんだか焦りを感じてしまうかもしれません。そんな焦りや不安を感じた時にも動揺せずその時に必要な選択、判断が出来るよう仲人にも相談しながら確実な婚活を進めていきましょう。